シーケンスと聞くとシーケンスフレーズ(ランフレーズとも言う、ある小節間で同じフレーズを繰り返し弾くこと)を想起する人が多いかもしれませんが、今回のシーケンスちょっと違う意味で、スケールをある一定のパターンで上行下降していく練習について説明します。
シーケンスでスケール練習しておくと何が得かと言うと、早弾きなんかでスケールを駆け上がりたい時、手癖で一気に駆け上がれるようになることです。
これがスケールを単にドレミファソラシドと順番にしか練習してないと単なるドレミファソラシドにしかならないんですが、シーケンスで駆け上がるとちょっと、おお?!ってな感じなソロになるのです。
例えば3度の組み合わせを使って、
ドミ、レファ、ミソ、ファラ、…と
上がっていったり、
3度で上がった後に次は3度で下がる組み合わせで
ドミファレ、レファソミ、ミソラファ、…など
単なるスケール練習の中にも自分なりのシーケーンスを作って組み込んでいくと、より、実践的な練習になります。
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