ピアノロールとは何度か前の記事にも出て来ましたが、パソコンの中で鳴らしたい楽器の音をどの音の高さをどの長さで演奏するかを打ち込む為の機能です。
簡単に言うと音符みたいに音の高さと長さを入力するとその通りに楽器が演奏してくれるっていうものです。
好きな曲の楽譜を元にピアノロールに打ち込んでピアノ音源なんかで再生してみると、初めて打ち込んだ時はちょっとおおーって感動しました。。が、恐らくちょっとしてから、微妙にニュアンスだとか、実際にピアノ演奏している人のとの違いが耳につき、気になってくると思います。
これは、実際に弾く人は楽譜を見ながら色々な感情を込めて弾く為、一つ一つの音のタッチが強く弾いたり弱くなったり、テンポも少し溜めて弾いたり、ちょっと急ぎ足で駆け込むようにワザと均一で無く弾いたりとそういった情緒が込められているんですね。
ピアノロールで楽譜をそのまま打ち込んだだけでは、あくまで曲の形としての音に過ぎないのです。
まあ、これを打ち込みで実際に弾いてる人みたく近付くように頑張る人もいれび、自分で弾ける人は弾いてみて、ちょっとズレた所だけをクオンタイズで修正する人もいたりと色々な使い方があると思いますが、まずは打ち込み初心者の方であれば、好きな曲の出来ればバイエル程度で弾けるピアノアレンジみたいな楽譜をみて打ち込んで、ピアノ音源で鳴らしてみて欲しいです。
ピアノを弾ける人がこれから弾く曲の練習用として打ち込むのもありかもしれません。
FLstudio購入を検討
[12回]
PR