ロックとはそもそも何なのか?
音なのか、歌詞なのか、格好なのか、ピストル自殺することなのか、警官に殴りかかって刑務所に送られることなのか、麻薬をやって酒浸りになることなのか、色々な要素が考えられますが、、、(後半はなんかアレですが、)一つは生き方なのではないかと思いました。
単にカッコイイ生き方を、してる人をあの人ロックだよなぁって表現しますが、それとはまた別に音楽家としてのロックを言うと、いつまでもどんな状況でもロックを続けて行くこと、貫き続けることをロックというのではないでしょうか。
YAIBAの最後の方の台詞で、
侍とは生き方なんじゃよ。
と確かムサシが言っていたと思います。(最近紹介する漫画がサンデーに偏ってますが、ジャンプもマガジンも読んでますよ)
不器用ながらでも自分の信じた道を貫く、これこそがロックなのではないでしょうか。
昔のサザンロックのバンドの中では昼は普通に働きながら夜にロックバンドを組んで演奏しながら活動を続けてくというスタイルも珍しくなかったそうで、寧ろ音楽家だけで稼げるようになった最近の方が昔からしたら珍しいようです。
そう考えると、今は昔に逆行しているのかもしれませんが、それに気が付いてロックをしている人が少なく、皆ある程度の年齢になったら、年齢を理由にロックしなくなってしまっていやしないでしょうか。
訴えたい事はあるのに、表現したいことはあるのに、それを環境のせいにして諦めてしまっていやしないでしょうか?
続けようと思えば格好悪くても年を取ってもずっと続けることは出来ます。
見苦しいとは言わずに表現することの自由があることを喜ぶ方が、絶望に塞がって諦めてしまうよりも、密かな喜びを秘めて楽しんだ方が得な気分にならないかなと僕は思いました。
爺さんになっても、ロックギターでギャンギャン奏でて、孫達にスメルズライクを聞かせてやる、、みたいなそんな爺さん、いてもいいんじゃないかなと。
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